マリトッツォの次に来るスイーツは 「ズコットケーキ」と「クルトシュ」か…“海外発”で“SNS映え” (22/01/16 10:30)
2021年に大ブームとなったスイーツといえば「マリトッツォ」ですが、2022年はどんなものが人気を集めるのでしょうか。
2022年に来そうな、注目のトレンドスイーツを大胆予測しました。
空前の大ブームを巻き起こしたイタリア発のスイーツ「マリトッツォ」。次に来るのはどんなスイーツなのでしょうか?
北海道札幌市の情報誌「poroco」の編集長 福崎 里美さんに、はやるスイーツの特徴を聞きました。
poroco 福崎 里美 統括編集長:「SNSで撮りたくなるようなもの。コロナ禍で人と会えない状況で、SNSで人が食べているものが気になるなど、コミュニケーションをとるのにスイーツはとても好都合」
流行のポイントのひとつが「SNS映え」。この条件を満たす注目のスイーツは…。
手作り菓子フォセットフィーユ 別府 彩乃さん:「SNSで話題性のあるスイーツを探していて、見た目も華やかで『いいな』と思い作った」
札幌市東区のスイーツ店「手作り菓子フォセットフィーユ」で、2021年秋から販売をしている話題のケーキが「ズコットケーキ」です。
中にはたっぷりの生クリームと、オレンジ、イチゴ、キウイにゴールデンキウイ。
色とりどりの果物が、ぎっしり詰まっています。
手作り菓子フォセットフィーユ 別府 彩乃さん:「中がクリームとフルーツだけなので、クリームの固さはしっかり立てて崩れないように気を付けている」
新崎 真倫 記者:「フルーツがたっぷり! いろいろな食感と、みずみずしさがある。クリームがあっさりでおいしい」
「ズコットケーキ」は、「マリトッツォ」と同じくイタリア発祥のスイーツ。
この「海外発」というのも流行のポイントです。
poroco 福崎 里美 統括編集長:「コロナ禍で最近海外に行けないので、今まで見たことがない海外のスイーツが日本に上陸するのがみんな気になる」
2022年に来そうな注目のスイーツ、2つ目はこちら。
札幌市中央区に2021年11月オープンした菓子店「クルトシュ ビー」です。
入り口には、ひときわ目を引く大きなオブジェが。
ハンガリー発の伝統焼き菓子「クルトシュ」です。
「円形の筒」という意味で筒状になっています。
ひも状に伸ばした生地を木の棒に巻きつけて、香ばしく焼き上げたものです。
クルトシュ ビー 店員 :「生地をくるくると巻き付けている。ほぐして食べるのも楽しくておいしい」
新崎 真倫 記者:「大きい! カリっと、もちっとしてお菓子感覚で食べ進められる」
アレンジしたメニューも豊富で、「クルトシュ」をコーン代わりにしたソフトクリームや、ポテトサラダなどの総菜をあわせたものも。
クルトシュ ビー 店員:「プレーンは甘さ控えめなので、キーマカレーやポテトサラダなどにも合う。甘いものと総菜系のどちらにも対応できる」
この種類の多さも、はやるポイントのひとつだといいます。
poroco 福崎 里美 統括編集長:「何回も食べたくなる。甘いものも総菜系もあるし、何回も通いたくなる要素がある」
SNS映えする海外発の新感覚スイーツに注目です。